2014年01月21日
森町 W様邸
今年初の襖貼りは、お施主様のお母様が、手漉きで作られた和紙を使って貼らせていただきました。
手漉きの和紙なので、一枚一枚同じ物はなく、色、厚さ、手触り、世界でたった一枚の和紙なので、
緊張しっぱなしの中、貼らせていただきました。
紙の大きさが同じではないので、大体均等になるようにまずは、紙を切ることから。
一枚ずつ濡らして、ちぎって、そして乾かせて。
和室入口のドアです。
和紙を二度貼りして、色も濃く、建具にも厚みがでました。
入口は裏表一色でしたが、幅広の押入れは、市松模様で貼るので、こちらも緊張です。
貼ったばかりは、糊が和紙に染みていて薄く感じますが、乾いたらまたまた雰囲気変わります。
Posted by サワタテ at 08:10│Comments(0)
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